陽光がまぶしくなリましたが、まだまだ雪のつもる日が続いています。物置から集めてきた古いスキー道具の話(続)です。
就職したら、志賀高原や菅平に勤務先の山荘があって、スキーブームの中、新しいビンディングつきの西沢製の白い合板スキーと合竹製のストックを担いで、みんなで良く出掛けました。オーストリーのスキー技術がはやっていた頃のことでした。
その後いくつものスキーを使いましたが、今残っているのは古い方から、
山スキー用のビンディングSilvretta(Made in Germany)をつけたK2の軽いスキーAmerican Holiday、これは170cm、合板で滑走面には浅い角型の溝、埋め込み式の細いエッジつきで、尾瀬燧岳へのツアーにも使って具合の良かったものですが、今でも雪の中へ岩魚釣りに行くときにシールをつけて使います。
次は、山スキー専用のKASTLE Tour Randonnee (Made in Austria)170cm、ビンディングはVINESA2000、転倒時などは靴がプレートごとスキー本体から外れる構造が優れていましたが、プレートの金属が一寸柔らかくてたわんでくるのが残念でした。霧ヶ峰に住み着いてからも、八ヶ岳、湯ノ丸山などで山スキーを楽しんだスキーです。
小さな旅の宿 Countryinn Zéphyr・・・・・・・信州歳時記(弥生)
昔のスキー |
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霧ヶ峰高原からの八ヶ岳連峰 | ジルブレッタをつけたK2 の American Holiday | KASTLE Tour Randonnee ナイロンシール、山スキーストック |