ゼフィールの東側真正面に日本百名山の蓼科山がそびえていて、客室の窓から見ると、諏訪富士とも呼ばれる富士山のような形の山頂がきれいに見えます。また、北側から見ると丸い穏やかな形で、女の神山とも呼ばれています。東西南北から4,5コースの登山道があり、山頂からは、すぐ西側の八ヶ岳連峰、南に北岳、甲斐駒ヶ岳など南アルプス、西に向かって中央アルプス、御嶽、槍・穂高など北アルプスなど日本の髙山をぐるっと見渡せます。
年齢を重ねてきて、この頃は、一寸した山歩きにも体力や怪我などに気を遣わなければならない状況ですが、今年もアルプスのピークを目指したいと思っています。そこで、足慣らしに、目の前の蓼科山へ。一番長い茅野市側から登り、八ヶ岳の北端の大河原峠に下る4時間半ほどのコースを歩きました。最後の登り30分が急坂、山頂は大きな岩の積み重なる広々とした平坦地で、とても歩きにくいところです。はじめは快晴でしたが、雲も出て眺めは今ひとつ。大河原からは噴煙を上げる浅間山方面の眺望が開けます。
(画像:諏訪富士を望む)
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