
霧ヶ峰高原を一巡り、ゼフィールを朝6時に出て、高原東側の殿城山(1800m)に登り、逆時計回りにルートをとって、山彦谷南の耳(1838m)、男女倉山(1776m)とアルプスや八ヶ岳を眺めながら歩く広々とした高原の稜線ですが、ここまでで見たキスゲはたったの3本、ニッコウキスゲに覆われた「金色の絨毯」は鹿の食害で消えてしまいました。コースは下り道になり八島湿原(1645m)に下ります。
鹿除けのおかげで、八島湿原を巡る木道からはキスゲ、ノハナショウブ、ノアザミ、シシウド、アカバナシモツケなどが鮮やかです。御射山、沢渡と平地を過ぎると一転して車山肩への急な登り、肩では電気柵に守られてニッコウキスゲが満開、大勢の観光客の賑わい、私も30分の昼食休憩。車山湿原からスキー場脇の下りコースも電気柵の中でキスゲが咲き誇っていました。13時に高原東南のスキー場入口到着、6時間半ののんびり歩きでした。(画像:南の耳から、霧ヶ峰の先に八ヶ岳)
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